ミストという映画を見た話

あまりにも気分がよくなかったので、普段はしないことをしようと思いついてゲオまで行ってきました。

胸糞の悪い話を聞きたい。

ダンサーインザダークとミストが鉄板と聞いたのでさっそく視聴。

ネタバレも気にせずさらさらと流します。

 これはPC1最後の最後でSANチェック失敗して病院送りロストだったなぁっていうのが最初の感想です。いやCoC面白いんですよ……

時間の流れに逆らってたられば言ったらきりがないし無理無駄なのですがこれは言いたくなる。ものすごく言いたい。突っ込んだ時の顔が銀魂タッチになるくらいにはおいいいいって言いたい。

あと少し、あと少し待てばよかったんだ、あと少し。

でもあの状態じゃもう何度か一時的発狂も食らってるし不定の狂気も決定だねー虫がダメってことにしようかってKPと話がついた後みたいな感じだったし、ここまでSAN値が削れていたら物事を保留するということは考えつかない。第一保留するということを初日でやって、嫁を残して買い出しなんて行ってしまったということにあとから見ればなるわけでして。停電程度で初手から「この町から脱走します」と言い出す人はまずいない。

極限の状態で保留という選択肢をとる人はすべてを保留する人だし、主人公はどんどん決定速度が速くなっていっていたから、思考の遅れは命の危険とイコールとして行動してたんだなと。いや映画だからそうなるんだけどもね。

ガソリンが尽きてあとは化け物に食われるくらいなら死ぬかってなる。誰も責められない、責任はないのだって確か後部座席の二人は言ってた。お豊じゃないけどめそめそ泣いて死ぬのなんてまっぴらで、さぱっと死せいってなる。ここまで抵抗して何人も死人を出してまで生き延びたんだそれを化け物の餌になるくらいならと私も思うかもしれない。これはテレビの前だから言えることだけども。

うん、いい感じに胸糞は悪くなりました。

面白かったー。ダンサーインザダークはあれだ、画面が揺れて酔うし私ミュージカル苦手なの忘れてました。ビョークはめっちゃかわいかったです。